僕はどうしてもモーツァルトが好きになれない。
あの曲調。彼の曲を色々と聴いてきたが・・・
あの半ばふざけたような・・・軽いタッチというか・・・ふぬけたような・・・
世間にゃ馬鹿ウケしてるみたいだけど・・・
僕には理解できない。
もし、モーツァルトが嫌いな人がいるなら語り合いましょう。
まさしくそのとおり。
ホルン吹き泣かせの恐ろしい曲です。
かくいう私も、天才ブレインの桎梏に苦しみました。
なぜうまく吹けないのか?
ブレインの弟子である、千葉馨先生はこう回想しています。
実はあの曲、モノを考えて吹いちゃいけないんです。無心に、「何もない廊下を歩くように」吹かなくちゃ“らしくならない”んです。
すばらしい解釈だとおもいませんか。
モーツァルトは弄んじゃだめなんです。