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深海獣レイゴーとは何物か

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[0] インディマスター 2008/04/11 15:24

いよいよ、長い事待たされた深海獣レイゴーなる怪獣映画が上映決定となるそうだ。
監督はあの自主映画ガメラ4の某落語家さんらしいが、さてさてレイゴーなる新作怪獣映画について
楽しくも熱く語ろうではないか。
「けなす」のは簡単だ、しかし、これは日本怪獣映画製作の新時代の訪れかもしれないのだ
 語るだけの時代から作る時代の到来なのだ。

18件のコメント 1番から18番を表示中

dat viwedatをダウンロード
[1] インディマスター 2008/04/11 15:40

 何年前だったか違う題名で制作されていた深海獣レイゴーがここ何ヶ月で試写も終わり劇場公開になるのかと思えば、また数ヶ月情報なし状態だったけど今度の今度は本決まりらしい。
 戦艦大和と巨大怪獣が南海を舞台に戦うなんて、なんか想像するだけでワクワクしてくる。
 しかしレイゴーのホームページが未だに停止状態とは何故か、いろいろ察する事は出来るが監督のホームページには書き込みができず、問いただす事ができずにいるが、早く自分の目で見たい作品だ。
 ゴジラもガメラもウルトラマンやクローバーフィールドも大好きな俺が今一番見たい映画なのだ、動きの遅いであろう大和が深海獣レイゴーと戦う姿が早く見たいと思うのは俺だけではないだろう。
 出演役者も特撮スタッフも納得できる布陣だ、このスタッフだけでも十分見る価値があるのだ。

[2] インディマスター 2008/04/11 21:47

昨日「ゴジラ・モスラ・メカゴジラ東京SOS」をビデオで見た、ただ何となく見たんだけどドラマはともかく特撮は東宝お得意の手馴れた感じで安心感があるが、クローバーフィールドのような緊張感は微塵も無い。
 別にクローバーの手ぶれ映像とか一般人のパニックぶりが優れていたと言っている訳ではない、怪獣に対しての予備知識や超兵器も無い現代装備で十分と言う事だ。
 怪獣映画を何でもありのアニメ的発想じゃなくても楽しめると言う事だ、日本の怪獣映画は所詮、マニアに近い人達しか見ないから、あまり進歩も無く安心映像でとても綺麗に仕上げてある。
 それがツマラナイ原因かも、別にくさしている訳ではないし、新しい怪獣映画が作られれば楽しみに見に行くけど、何か食い足りない感じで帰ってくることが多いのだ。
 クローバーも何か食い足りなかった、二つが合体したら面白いかもしれない。
 俺が深海獣レイゴーが気になるのは戦艦大和の存在かも知れない、実在した日本の最強戦艦が怪獣と戦うなんて、ちょっとワクワクしないかな、ああっ早く見てみたいな。
 皆はどうだろう、とりあえず見る前にケナス事はしないと決めた。
この書き込みは怪獣映画やレイゴーに期待する事を書いてもらえたらうれしいのだが。

[3] デットン 2008/04/12 00:57

時代背景に目が行って素直に楽しめない予感

ロケッティアもそうだった

[4] インディマスター 2008/04/12 11:23

デットンさん、書き込みありがとう。俺も時代背景は気になるところだけど戦艦大和と怪獣が戦うなら、そういう意味ではロケッティアとは大きく違うとおもうけど、良い意味で戦争映画的な背景を裏切ってほしいのだが。
 実際、大和では三千人以上の人達が不幸な結末を迎えているから、そこのところの方が気になるところだな、事実も踏まえながらの怪獣映画、大手映画会社が手を出さなかったジャンル。
 デットンさんの指摘でまたまた見るのが楽しみになったことは事実だ。

[5] 峰上鷹太 2008/04/13 01:05

同人っぽい方向性を感じるけど、否定意見じゃありません。
広い層を狙って結局中途半端になる位なら、
最初っから客層を絞ったほうが潔いと思います。

[6] インディマスター 2008/04/13 13:15

峰上さん、お話出来て嬉しいです。怪獣映画、特に日本の場合は
同人っぽいノリでいいと思います、日本ではアベックムービーになる事は、まずありえませんからね。テレビなどの宣伝や映画関係のマスコミも協力的とは思えませんし。
おのずと客層はしぼられて、その手のマニア達に見てもらって、あわよくば子供も取り込んで・・・という流れ。
しかしこの間のガメラ小さき勇者の完全子供離れを予想できたにもかかわらず怪獣を子供の味方としてキャラクター付けしてしまう。
 何回間違えれば気が付いてもらえるのかが問題です、クローバーのように子供を相手にせず大人をターゲットにする考えは日本の怪獣映画製作者には無いようですね。
 峰上さんの指摘どおり広い客層を狙って、どの層にもソッポを向かれてしまったのが今の怪獣事情だと思われます。
 では川崎監督のギララは・・・といわれれば川崎監督には曲がりなりにもイカレスラーとか日本以外全部沈没などなどのヒット作があるのです。
 大手も何も実績の無い人には大金をつぎ込む事はしないでしょうし
 川崎監督の作品は題名のキャッチの良さでレンタルもそこそこ順調なので信用があるのです。
 そこにはマニアもヘッタクレもないのです、ニュースペーパーを出演させているところもサミットと絡めるのも戦略以外の何物でもないでしょう。
 コミカルといってもキンゴジのようなテイストにはなり様もないでしょうし役者の力量が違いすぎます、コミカルを演じるには役者の演技にかかっているのです。
 ニュースペーパーは嫌いではありませんが、あれはコントとしての面白さであって映画的演技ではありません。
 川崎監督のギララには期待していますが何か違う方向を向いているような気がするんですが、それでは深海獣レイゴーはどうなのか。
 まだ未見なので生意気な事はいえませんけど、この監督が撮ったガメラ4を三回見ましたが、この人はいい意味で期待を裏切ってくれた
素人監督の第一号でした。
 俺はガメラ4を見終わったとき、誰かと居酒屋で怪獣談義をしたいと心から思いました、見ていてワクワクしたんです。
 怪獣ファンには色々なタイプの人がいます、しかし自分の好きなジャンルをけなす事はその手の怪獣映画の息の根を止めてしまう行為だと言う事に気づいてほしいのです。
 しかし作品を論評する事はいい事ですから、嫌いならはっきり言うべき事ですし言わなくてはいけません。
 しかしそれは明日へつながる叱咤でなければならないでしょう、根底に怪獣映画が大好きな人の意見なんだと愛情が見えなければ本当の叱咤にはならないとおもうのです。
 そういえばクローバーの製作者は日本に子供と来た時に玩具屋でゴジラのフギュアで喜ぶ息子を見て制作を思い立ったと書いていました
 でもその息子はクローバーで満足したのでしょうか、その息子に聞いてみたいです、製作者は子供目線で発想して結果は子供の喜ぶ姿を見失ったと俺は思います。
 レイゴーを6月12日の北沢タウンホールで見ると思いますが、見た後で、もしかしたら否定派に変わるかもしれませんが、それだけ実在の戦争を扱うのは難しいのと、そこに怪獣がかかわるのだから。
 でも期待しちゃうんですよね、長々書き込みましたが退屈したらごめんなさい。

[7] インディマスター 2008/04/28 02:33

勝手な見解・深海獣レイゴーは深海巨大獣類で未確認生物なので海獣と呼ぶべきか怪獣と分類すべきか。
 そういえば何日か前の新聞に「ビキニ環礁の復活」との記事が載っていた、言わずと知れたゴジラ発生のモデル原点となった事実である
 未だに人が長期間住める放射能濃度までには回復していないらしいが、さんご礁などは完全復活といかないまでもかなり回復しているとの事が掲載されていた。
 もしかしたらレイゴーとはゴジラの前世なのではないでしょうか、ゴジラの映画内の山根博士の台詞に海洋性獣類が放射能を浴びてゴジラになったのでは・・・それではゴジラになる前の海洋性獣類とは。
 まさしくレイゴーなのではないでしょうか、時代背景的にも水爆の実験はレイゴーの時代背景より後の事である事を考慮すればレイゴーが水爆の放射能によりゴジラになったのではないでしょうか、それ以外に考えられないのであります・・・山根博士談・・なんて。
 そして戦艦大和の砲術兵に大迫なる男・・・この大迫こそ平成ガメラ至上最悪の仕打ちに遭い警部補からホームレスまで身を落とした大迫 力の実の父親なのではないでしょうか。
 大迫親子はレイゴーとガメラによって命を落としたり身をやつしたりと散々な運命に翻弄される不運な親子ではないでしょうか。
 深海獣レイゴーの登場によりゴジラとガメラはリンクしているとはならないでしょうか、ここは監督の林家師匠に聞きたいところです。
 勝手な私の思い込みですが、原口智生さんや若狭新一さんに造型を頼んでいるあたりにも何らかの意図を感じるのは私だけでしょうか。
 色々考えていると、早く映画を観たくなる気持ちが否が応でも高まります。
 北沢タウンホールでの上映会まで四十日ちょいと迫ってきましたが
色々考えられる映画である事は間違いないようである。

[8] インディマスター 2008/05/08 12:06

レイゴーの監督ブログがいろいろな角度の情報を出してくれている、海獣の性格分析やサイドストーリーなどがそれに当たる。
レイゴーを巨大深海生物と捉えてゴジラやガメラなどの怪獣とは違う深海生物として描いている事やボーンフィッシュの方が怖い存在だとか実に面白い。
勝手な思い込みですけど強いて言えばレイゴーは巨大電気ナマズのような性格です、電気を放電して痺れた魚などを捕食するナマズとレイゴーには共通点があります。
しかしレイゴーは巨大な背びれから稲妻を放電します、ここがレイゴーの怪獣的要素ですが、これは映画上の演出と考えれば、まさしくレイゴーは南洋の深海に住む巨大生物なのです、その性格はシャチに似ています。
シャチは仲間意識と家族愛にあふれています、鯨もまた似ているといえるでしょう、シャチは危害を加えた相手に復讐した実例もありますし、そういう意味ではボーンフィッシュはアマゾンに住むピラニアなどの肉食魚類と深海生物の特徴と古代魚の見た目を兼ね備えた生物といえるでしょう。
深海獣レイゴーに�があるのなら、レイゴーは�で怪獣に変化するかもしれません。
ゴジラのようになるか?ガメラのよううになるか?その答えは監督のこれからのブログに書かれる事を待つしかない、しかし、こんな監督は今までいなかった、映画を観るまで、ここまで楽しませてくれる監督は・・・やはりサービス精神がある落語家の性なのか?それとも怪獣映画マニアのやさしさなのか?とにかく、この人面白い。

[9] インディマスター 2008/05/27 21:38

まさに今、ガメラ小さき勇者をBSで観ています。
気になった点は怪獣の戦いが人間が入っているのが丸わかりと言う点である。
別に悪い事ではないし、現実に人間が入っている着ぐるみなんだからしょうがない・・と言えばしょうがない事だ。
ふっとクローバーフィールドを思い出した、あちらはフルCGだから動きは生物的な動きと日本的な怪獣的〔人間が入っているような〕動きも取り入れていた。
人が入っているから人間的戦いになるのは、いかがな物だろう。
前蹴りや一本背負いや相撲みたいな、もみ合いを続ける日本の怪獣映画が大人にとっては馬鹿馬鹿しく見える事は実際、怪獣映画離れの原因のひとつとも言えると思う。
怪獣プロレスも怪獣ファンとしては懐かしくも楽しい姿ではありますけど、怪獣を新しい視点で描くのはワニやワニ亀の戦いの姿を脚色したほうが迫力があるのかもしれない。
樋口監督が演出した平成ガメラシリーズの最終作ガメラ�もあそこまでディテールに凝っていながら無くなった手から炎の抜き手でイリスに勝利した姿は、いかにも人間的であった。
感動的ではあったが、最後はイリスの首を食いちぎって勝利する方が
生物的で怖さが倍化したと思うのは私だけなのかもしれないのかな。
本能のまま食いちぎりあう怪獣の戦いを見てみたいのも私だけだろうか。

[10] 夢見がちお 2008/05/27 23:14

>本能のまま食いちぎりあう怪獣の戦いを
>見てみたいのも私だけだろうか。
初期設定のGMKつまりバランバラゴンアンギラスではゴジラとバラゴンやアンギラスが噛み合いながら戦うって言う設定だったらしいのに
(´;ω;`)ブワッ

[11] インディマスター 2008/05/28 00:33

夢見さん、初期案のGMKのバランとアンギラスが変わってしまったのは私としてもガッカリでした。
興行的なものを考えるとモスラとキングギドラにしたのは正解でしょうね、しかし初期案はマニアこそ涙物ですが、いかんせんマイナー怪獣ですから。
バラゴンのオマケが付いただけでも喜ぶべきでしたものね、バラゴンは手の形状から噛み付く怪獣ですし、アンギラスも噛み付くか丸まっての体当たり〔GFW〕の戦い、考えても楽しいダイナミックな戦いが観れた様な気がします。
初期案のGMK、観たかったですね。

[12] スーパーギンタロス 2008/05/28 13:36

プリキュアをみなさい

[13] インディマスター 2008/05/28 21:58

現在のは観ていないけど、一番最初のは観ていましたよ。

[14] インディマスター 2008/06/05 21:02

今回は監督のブログにも書かれていたミニシアターの事を書きたいと思います、シネマアートンというミニシアターが突然閉館という事になった事でレイゴーのレイトショーが中止となったそうだ。
私の街にもミニシアターがあるが客足はあまり良いとはいえないようだ、私が入った時も七人ぐらいの観客で寂しい鑑賞になった事を覚えている。
ミニシアターで怪獣映画などかかる物では無いと思っていたのでレイゴーが以外に頑張っているので実際喜びつつ感心している。
怪獣映画は東宝と角川だけだったので大手が終われば名画座に流れるはずだったのが最近は怪獣映画は公開が終わるとテレビに流れているようです。
それも各テレビ局がスポンサーに名をつらねているせいだろう、深海獣レイゴーはインディーズとはいえ独自の道を切り開いている貴重な怪獣映画でもあるのだ。
大手にしか手が出せなかった怪獣映画を制作にこぎつけた監督は怪獣映画界においてエポックメイキング的作品を図らずとも制作していたのだ。
私は真似することは出来ないので怪獣映画は観て楽しませてもらうが、これから自主で怪獣映画を撮りたいと思っている人には、いい見本映画が現われたのだ。
最後にシネマアートンにお願いがあります、このミニシアターを楽しみに見て来たファンに最後の挨拶を込めてファイナルを飾って欲しいと思います。
突然の閉館ではあまりにも寂しいじゃないですか、こだわりを持った映画館としてファンの皆さんにお別れをさせてあげていただきたい。
明日、閉館・・・また一つミニシアターが消えていきます。
生意気な意見、大変失礼いたしました、我が街のミニシアターが愛おしく見えてきました。

[15] インディマスター 2008/06/16 12:36

深く考え、噛み締めていたのでレイゴーを観終わった感想がなかなか書けずに居た。
私は四回目を観た、満員では無いがかなりの入り具ワイに怪獣映画もまだまだ捨てた物じゃないと・・・監督はかなりの熱弁で、この人なら諦めない理由も分かる。
かなり強烈なインパクト、おまけにゴジラのガメラのミッシングリンクと堂々と宣言していた。
さてタイトルから見慣れている深海獣レイゴーの文字が、やけに堂々と見えて鳥肌が立った。
サウンドや効果音も段違いのつけ方だ、迫力とその静かな役者名のロール、トラック海底の戦争の残骸。
この南の海で本物の戦争があったのだ、そして少々ネタバレだが書かずには入られないので、白黒の夫婦の会話が神社で始まる、これは戦争時代の灰色をイメージしての物なのか・・・会話はけして沈んだものではないが、妻の願いが戦争を感じさせる。
大和は南へ向かう、この辺からカラーに以降していく、戦争に似合わない南国の美しい海、そこで出遇う伝説の龍レイゴー。
これはまさしく怪獣映画の本道をいく作品だ、レイゴーには子を失った復讐があるが、大和は最後まで敵の真意が分からないまま戦っていく。
余計な事など説明無用と言うばかりに大和以下駆逐艦たちもレイゴーと戦い始め、それを撃滅せんとする。
雌雄を決するが、その後には大和本来の史実に基づいた歴史のままに海底に沈んでいく、しかし、そこにもレイゴーの姿かが。
歌舞伎の演出も過剰気味ではあるが私的には好きな物の一つだ、歌舞伎演出に市川右近という本物の歌舞伎役者を使うあたりも、この演出がふざけた物では無いことが伺える。
インディーズ侮る無かれ! この深海獣レイゴーは怪獣映画を本来の道に正す気概をもった作品である。
未見のひとは是非お勧めする、この映画こそ劇場で観るべき作品だ。
これをもって私のブログも閉鎖しようと思う。
次の監督作品も期待してキーをとめる事とする。

[16] インディマスター 2008/09/21 19:37

 ついに林家監督の第二弾の告知が出た、レイゴーに続き「深海獣」と言うカテゴリーははずせない・・と言うよりはずさない。
 「深海獣雷牙」まずは深海獣が付く時点で林家監督の二弾目が判るくらいになったかも。
 怪獣の名前が雷牙・ライガ、過去、雷牙・ライガは実在するキャラクターではあるが、映画キャラクターとしての怪獣は居なかったと記憶するが・・・もし居たら教えてください。
 ストーリーは色々な場所で監督が「ちら喋り」しているので何となく漠然と想像できるかも、戦いの舞台は下町、雷牙は海から出現するが上陸怪獣である事。
 そしてレイゴーの進化系と言う事、今作で怪獣になる事、ボーンフィッシュも出てきそうな事。
 これくらいは読み取れましたが、林家監督の事ですから、話せる部分とシークレットの部分の兼ね合いが読みにくい。
 サービス精神で本当の事と妄想的な部分が、混ざり合って聞くと楽しいけど映画では「凄い事になるから楽しみにしてて下さい」なんてトークショーを閉めるところは「シークレット」お楽しみ度は高いと期待したい。
 しかし、レイゴーは雷の中で出現し雷牙はいったいどんな姿でスクリーンデビューするのか実に楽しみである。
 雷牙のデザインは監督のアイデアらしいがデザイン画はレイゴーに引き続き「雨宮慶太監督」による物だと言う事である。
 そのデザイン画は10月1日に発売される特撮ニュータイプに掲載されるとの事です、あの雑誌は碑もテープでくくられている事が多いので買ってみるしかないのが・・・ちょっと辛い。
 最近、色々とフィギュアを大人買いしているので千円でも苦しい。
おまけに10月31日には落語の新宿末広亭で雷牙登場のイベントもあるとの事ですから・・・特撮怪獣ファンにはお金の苦労が付いて回りますね。
 しかし監督のファンとしては見に行かないと話しにならないから行きますけどね。
 それにしてもレイゴーの上映がまだまだ続くのに次回作発表とは、
まるでメジャー怪獣映画みたいで、素直におめでとうございますと頭を下げます。
 そして面白い怪獣映画を作ってください、一ファンからの切なる願いであります。

[17] インディマスター 2008/12/25 11:50

とうとうクリスマスプレゼントと言うかたちで「深海獣雷牙」の特報が上映された、確実に雷牙は進化していた。
この特報はライガブログのムービーをクリックすればタダで観れるので皆さんにも是非観ていただきたい。
 のっけから「ゴジラ・ゴジラ」の連呼ではじまり主人公達の「ノーノー」と否定するところからタイトルが出る、これは監督の言っていたレイゴーは水爆によってゴジラに変化していった亜種であり、水爆を受けなかったレイゴーはライガに進化していく・・と言う事は。
 ライガはゴジラでは無い?・・・理論上ではそうならないだろうか
・・。
 その答えは今考えても結論はでないだろう、素直に特報を観てみよう、ドラマは観ていないので語ることはできないが特撮パートは期待以上のものだった。
 水上バス乗り場からヌーっと顔を上げてくるライガは岩採を吹き上げ水柱の中から現れる、このシーンだけでもレイゴーとは比べるべくもなく良いカットだと思います。
 レイゴーでは海上なのに中々水の暴れる〔水柱やうねる海の様子〕シーンが少なかったし、そこが少し迫力をそいでいたように思われる。
 そして雷門でライガを目撃している主人公と合成されているミニチュアビル群とライガのカットの馴染み具合はゴジラやガメラに負けていないと思う。
 迫力という事ではなく、こんなシーンが沢山観れるであろうライガに期待せずにはいられないのだ。
 雷門前を歩いていくライガは粉塵とアスファルト片を巻き上げ堂々と歩いている。
 おまけに最後のライガを巻き込むガソリン爆発の大迫力は、この怪獣映画がただものでは無い事を予測させるにあまりあるシーンです。
 ドラマでは独眼流の攻撃司令官〔レイゴーの時も独眼流でした〕の熱い演技に、ライガと台東防衛隊の凄まじい戦いを楽しく見せるカットではないかと妄想してしまう。
 おまけに監督トークショーにて言っていた〔友人からのまた聞き〕
「第三弾深海獣雷牙対溶岩獣王牙」の脚本は完成済みという監督の野望は凄いとしか言えないし、第三弾も絶対あるんだな・・と言う宣言にゴジラ・ガメラ時代に新たにライガ時代も加わる事に怪獣ファンとして嬉しさを隠せない。
 この不景気に大手が制作しない怪獣を復活させんとする林家しん平監督に尊敬の意を表する。
 こんどはアイドルと親父と浅草タップリの予告編を待つばかりである。
 

[18] 林家しん平 2016/10/10 10:45 X4/Zz76Mf3f

インディーマスターさんへ
僕たちの怪獣映画を深く理解し批評してくれて本当にありがとうございます。
怪獣映画制作には数々の困難な問題が沢山あり過ぎて一つ一つ乗り越えるのに大変な苦労とお金がかかります、好きだけでは作れないのが怪獣映画と言うジャンルです。
今は簡単に合成やペイントが出来る時代ですが怪獣に魂まで込められるのか?
僕はそれに特化して制作しています、金が無ければ爆発も合成も光線もチャチにならざるを得ませんが、怪獣映画ファンは今まで観てきた数々蓄積した怪獣映像があると信じて、僕らが作った拙い怪獣映画をブラッシュアップしてくれると思っています。
本当はこうやりたかった、こう作りたかった、気持ちはメジャーに負けていませんが、いかんせん金銭的事実は変える事ができません。
しかし怪獣愛なら誰にも負けない自信があります!だから金にもならない怪獣映画を撮り続けていくんでしょうね(笑)

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