FC2 ザ掲示板

カテゴリ
テーマ別トーク >> まじめな相談

愛、って何ですか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

[0] тHaЙaтO$ 2006/04/26 05:45

昨日書き掛けて、でも色々有って出来なかったからリトライ。
重複してたら済みません。
目を瞑って下さい。
昨日、母親に
『お前なんか生んで凄く後悔してるよ』
とか言われました。
まぁ俺はメンタルとかヤバイ程強くて、無意識の本に書いて有った通りに行くと精神力も強い方です。
ので、あまり気にしてませんが、誰かがコレ言われてどうのって事書いてたので便乗。
俺に非が無いとは言いませんが、かなり言われました。
言葉の暴力?
まぁ幼い時から浴びせ続けられると人間って慣れるんだよね。
普通の暴力はキツイかも知れないけど。
んで、まぁ昨日は夕食食えなかった…けど、父は普通なのでアンパンくれました。
多分貰い物。
まぁご飯食えないってのは日常茶飯事で、夜一食抜いても(食ったけどね、アンパン)如何って事無いんだけどね。
朝は食ったけど俺のは作って貰えなかった。
何でも良いけど、全て俺の所為にされるのが一番気に食わない。
濡れ衣、ってヤツ?
其れが大っ嫌い。
んで、終いには親不孝とか言われる始末。
お前みたいな親不孝は如何のこうの。
子供不幸が親不孝に成るのは摂理だと思いますがねぇ。
と、まぁ愚痴ってみましたー☆★☆★
何だかんだ言って、学校でも普通に笑ってられるтHaЙaтO$です。
が、愛を貰えないと愛せなく成ります。
て俺だけ?w
若しかしたら愛が分からないだけかも知れない。
だから、知りたいなぁ…って。

882件のコメント 844番から844番を表示中

最初から 前の100件 次の100件 全部 最新20件 dat viwedatをダウンロード
[844] 渭水 2006/07/12 21:57

時間が取れたのでようやくこのスレを>>0 から全部見ました。

その後タナっちはお母さんとよくやってらっしゃるでしょうか。
ここのカテ、ちらちら言われてたけど、どうも母親との関係ネックの参加者が多いようですね。
私は自分のところはまあかろうじて普通だけど、それ以外の参考にならないところで問題があるので
それはスレ違いなのでここで言う必要はないと思っています。

親子の愛に関連する母性について突っ込んだ話がなかったようなので、少し話してみたいと思います。
各メディアで大昔から母性の美しさや善性を説かれているわけで母性というのは完全なる善なのだという発想の人もいますが
これは安定した労働力確保のために為政者が前向きに流す情報であることを私たち労働者階級の人間は
忘れてはならないと思います。
実は、母性というのは多くの善性(優しさだとか、無償の厚意であるとか、温かさだとか)を従える半面、
ある一定の水準に達しないモノを残酷に切り捨てるという恐ろしさも持ち併せています。

この残酷さをもう少し丁寧に言いますと、各母親はそれぞれに異なった自分の最優良遺伝子モデルというものを
無意識に持っていて、これにより近い子供を大事に、愛するようになっているんです。
その最優良遺伝子モデルというものは、何も人間として水準が高いものを指すとは限らない。ここが変な話なんですけど。
例えば比較的のびのびとした、複数の兄弟のいる家庭で一番母親に愛されている子供は、どんなにブサイクでもバカでも
運動音痴でも、あくまでも母親の無意識の理想には程近いのですね。
逆に一番放置された子は、どんなに器量がよくても頭がよくても運動能力が優れていても、母親にとっては
無意識の自分の理想から一番遠いものということになります。

この事実に早くから気づき、なんとか母性の暴走を緩和しようとしたのが人類が猿の時代から採用した一族制度、
続く大家族制度、そして現代の家族制度になるわけです。
最初に生まれた男の子には家の存続への「義務」と家を運営する「権利」を与え、二番目以降の子には
家長への「隷属」と家の運営からの「自由」を与えるわけです。(古い時代には末子相続性といって
一番末の男の子が父親のあとをつぐという習慣のあったところもあります。)
結局は家という雛形をつくり、傾くのがそもそも当たり前な母親の愛情を子供に役割を与えることによって
なんとか分散させようとした試みなんですね。

なんと言っても、国家が出来る前の太古、それだけ女性の社会的地位は高かったのです。しかも「産める」女が
何よりも偉かったのですから、最初に家の概念を作り出した(多分それは男でしょうが)人は、グランマの機嫌を
そこねないかと、さぞ、おっかなびっくりだったでしょうね。

しかし現代はその家制度が崩壊しかかっていまして、大昔の偉いオスが長いことなんとか抑え込んできた
母親たちの恐るべき母性の暴走も、ちらほら表面化しつつあります。
このスレの前半部に登場した人々は、そういった時代の荒波をまともに引っかぶってしまっていると
私は解釈しました。
何、それでも昔からなんのかんの言って産んだ子に差をつけて育てる母はどこにでもいました。
ただ、母性というのは完全な善じゃないんです。半分は自分の遺伝子保存のプログラムなんです。

よく、こんなにも人類は美醜や頭の良し悪しにこだわるのにブサイクやバカが地上から消えないのはなぜだ、
という議論がありますが、これは結果的に理想の遺伝子を残そうと努める母性のからくりに過ぎません。
怖いでしょう。私もその事実に行き当たったとき母親というのはなんて恐ろしい側面を持っているのだと
身震いしましたね。

もっと新しいコメントがあります。

次へ 最新20件

[ 削除依頼 ]

【コメントをお寄せ下さい。】