中山みきというお方は、自分のことを世界の人間の親だという思想を持っていて、
それで、世界中の自分の子供は、みんな兄弟だという思想の持ち主でした。
奈良県天理市にある天理教会本部では、天理教の教祖を「おやさま」と呼んで、また、親神様として、信心しています。
しかし、「おやさま」の思想は、天理教という宗教思想というには、より大きな思想であり、宗教云々を絡めると、その思想が理解されない、狭い道に陥ることになります。
そこで、ここでは、全人類のおやだと自称した「おやさま」の思想そのものを、宗教は一切絡めないで、論じ合いたいと思います。
中山みきさんのことを、全人類のおやだと思う人も、思わない人も、ここでは本人の思想の一部である「おやさま」という共通の呼び方で呼んでください。
そして、絶対に、宗教を絡めずに、その思想について、討論しましょう。
ここでは一切、宗教の絡みは語らないルールです。
天理教という宗教の絡みは、ザ・天理教を語る4があります。
http://religion.bbs.thebbs.jp/1163859118/
また、天理教と政治の問題への基本の立場は、「教理とひながた」
http://www.yousun.sakura.ne.jp/public_html/wforum/wforum.cgi
にありますので、そちらのBBSなどへどうぞ。
社会的思想で宜しいのでしょうか。難儀している貧しい人々の為に、谷底に暮らす人々の為に、難儀から解放されるよう語られた思想は谷底せりあげという思想です。皆が平等になる為に、谷底が、自ら競り上がってより高い位置へと、それは闘争とか言うものではなく、政治に訴えると言うものではなく、谷底自らが競ってせりあがる平等な、「ろくじ」という社会的思想をお持ちの農家のご婦人でした。
おやさまは、「さあこれから世界の普請に取り掛かる。皆祝って下さい。」という一声で、その先頭に立って実現に向けて、江戸の末期に社会的活動をお始めになりました。その初めての社会的活動、行動は中山家と言う自らの家のこぼちを皆に祝ってもらうというものでした。