FC2 ザ掲示板

カテゴリ
テーマ別トーク >> 社会・議論

おやさま

このエントリーをはてなブックマークに追加

[0] 基本。 2006/11/21 22:43

中山みきというお方は、自分のことを世界の人間の親だという思想を持っていて、
それで、世界中の自分の子供は、みんな兄弟だという思想の持ち主でした。

奈良県天理市にある天理教会本部では、天理教の教祖を「おやさま」と呼んで、また、親神様として、信心しています。

しかし、「おやさま」の思想は、天理教という宗教思想というには、より大きな思想であり、宗教云々を絡めると、その思想が理解されない、狭い道に陥ることになります。
そこで、ここでは、全人類のおやだと自称した「おやさま」の思想そのものを、宗教は一切絡めないで、論じ合いたいと思います。

中山みきさんのことを、全人類のおやだと思う人も、思わない人も、ここでは本人の思想の一部である「おやさま」という共通の呼び方で呼んでください。
そして、絶対に、宗教を絡めずに、その思想について、討論しましょう。

ここでは一切、宗教の絡みは語らないルールです。

天理教という宗教の絡みは、ザ・天理教を語る4があります。
http://religion.bbs.thebbs.jp/1163859118/
また、天理教と政治の問題への基本の立場は、「教理とひながた」
http://www.yousun.sakura.ne.jp/public_html/wforum/wforum.cgi
にありますので、そちらのBBSなどへどうぞ。

504件のコメント 49番から49番を表示中

最初から 前の100件 次の100件 全部 最新20件 dat viwedatをダウンロード
[49] 基本。 2006/12/08 16:31

>>48
(続きです)

{ Q4 貿易相手国を見てゆくと、1位はイギリスであり、2位フランスとなっている。日本を開国させたアメリカが貿易額第3位なのはなぜか?
A4 日本を開国させたアメリカは、南北戦争が勃発して貿易どころではなかった。}
{ 輸入・・・毛・綿織物、武器、艦船
 輸出・・・生糸、茶、蚕卵紙
・輸入品はイギリスなどの産業革命で作られた毛織物、綿織物が主であった。
・輸出の主力は生糸。当時、ヨーロッパの生糸産地である仏伊で蚕の病気が発生し、ほとんど全滅状態になっていた。このため、生糸の供給地としてアジアに目をつけたが、中国産生糸は質が悪く、日本に強く依存することになった。}

{・幕末貿易では当初は輸出が多かった。日本は儲かっていたのである。それだけ生糸輸出が好調だった。輸出入が逆転するのは1866年からで、それは改税約書を取り交わし、関税率を5%まで引き下げたのと関係がある。
・貿易のトラブルは多かった。言葉が通じず持ち逃げされて訴えても、治外法権でラチがあかなかった。}

{ [開国の影響]}
{A マニュファクチュアの進展
・手工業は農村家内工業→問屋制家内工業→工場制手工業と発展し、次に工場制機械工業へと進歩してゆく。日本では、江戸時代後期にはマニュファクチュアの段階まで進展していた。}
{ ・岩倉の木棉は一宮の三八市に売りに出された。これを買って手紡ぎで糸にする農家が一宮あたりにはたくさんいて、また市に出していた。これを尾西方面の村が買い、マニュファクチュアで生産した。}
{ ・尾西の中心の起では、当時は5軒に1軒は織り屋であり、10台の織機を入れて10人くらいの織り子を雇っていた。織り屋の中では、染色、経糸を織り機に掛ける整経、横糸を糸車に巻く仕事、織る仕事というように分業されていた。}
{ マニュファクチュアの段階まで生産形態が進んでいれば、資本主義経済に転化するのは容易。工場、労働者は揃っているため、機械を導入するだけでよい。機械導入で大生産に移行する直前の形であると言える。}
{ ・この時期、インドは植民地となり、中国は半植民地となった。日本が平気だったのはそのためだという説がある。}

{ cf)尾張の綿織物業の衰退→輸入綿糸利用で再生(明治期)
・製糸業が伸びたのに対し、綿織物業は打撃を受けた。機械生産の安価な綿織物が大量に入ったからである。尾張の綿織物も売れなくなり、一時期は完全に衰退してしまった。}
{・しかし、綿織物業はマニュファクチュアまで進んでいたため、ちょっとしたきっかけで立ち直ることができる。
国内木棉を紡績して糸にして生産していたのでは太刀打ちできないが、輸入綿糸は安価であったため、それを使えば輸入綿織物に価格面で対抗可能。一度は衰退した綿織物業も、明治の早い時期には回復している。}

{ B 物価の高騰
・貿易の開始は物価の急騰をもたらした。1859年から1866年にかけての物価の伸びは、米価換算で10倍である。生糸一包みは200$から800$へと4倍。蚕卵紙は1枚銀2枚が30〜40枚となり、20倍になっている。}
{ 無計画な輸出
・この原因の一つは、国内需要を満たすことなく、儲かるのでどんどん輸出してしまったためである。}
(引用は続きます)

「貿易の輸出関連の業者はどんどん儲かった」
「国内の物価は高騰し、生産者は困窮した」

そして、その「貿易で儲けた商人」たちが、「自由貿易」の利を保障してくれる政治権力の登場を期待し、「下級藩士」を支援して、明治維新を裏から支え、帝国主義的覇権に向けて、「市場拡大」の為に日本を富国強兵化、大日本帝国への道を開けさせた。
実に、「お払いさんが降る」の黒幕のとふじんとは、儲けた経済人と癒着した政治家。
人間を奴隷にする「自由」を武力で実現しようとした「高山」の正体。その現実的な手先であった「大社高山」の奴隷支配体質。

おやさまは、見えない先から、ひながたの史実にて、歴史の年表にて、その悪しきを払う道を示されています。
後に、おふでさきにて、文字にて、その記録と予言をしるされました。「とふじん」が「自由」の名の下に人を奴隷にする。
そこで難儀する、おやさまの子たち。
その救済は、にんげんのおやである、私が必ずするのだという、時々刻々のあゆみ。「ひながた」。「ひながた」と言う思想。

しかし、誰一人として、おやさまの真意を知るものはなく、大和の片田舎のきちがい婆さんとして、罵られ、さげすまれつつ、も、世界一列の陽気遊山を、見て楽しみたいと、覇権主義者の横暴を見据えて、世界の普請に掛かられていたのでした。

もっと新しいコメントがあります。

次へ 最新20件

[ 削除依頼 ]

【コメントをお寄せ下さい。】