世間に流布している投資の話は、ほぼすべて怪しい眉唾ものの話だったりするわけです。
ホントに儲かる話なんだったら、俺なんかに話を持ってくる必要なんかないのです。
値上がりする株だの不動産だのがあったとして、それを他人に教える必要なんかないわけです。
だから、流れてくる儲け話なんてものは大体嘘なわけです。
しかし、「老後2000万円問題」なんて言われるように、老後のためにかなりの資金を用意しておかないとヤバいよと不安を煽る話を見聞きする。
コロナとウクライナ侵攻があって、エネルギーや生産物流が混乱しインフレが悪化しているわけで、金はいくらあっても足りない。
でも、給料はあんまり伸びない。
貯金では金利がほとんどなくて、インフレのなかで目減りするし…
投資って将来のためにしないといけないのかなぁ…と不安になるわけです。
とういうことで、投資の知識も経験も金もない人間が「投資って言われてもなぁ」と駄弁る場です。
主にyoutubeで観れる投資関係の動画を紹介するだけのスレッドになると思います。
まず、スレ主自身は、投資経験がありません。
さらに、ギャンブルも嫌いです。
パチンコとかやっている人を馬鹿にしています。
「期待値がどうのこうのと言ってるけど、ギャンブルしてると長期的には確実に損するでしょ」と思う。
当然、その延長線上にあるリスキーな投資に対しても嫌悪感がある。
「プロスペクト理論」を引くまでもなく、損失が嫌いなのである。
さて、先ずは、なんの予備知識のないまま観ても、単純に面白いものがいいかなと。投資を話題にした動画ですね。
■【賢者の備え大公開①】「株式投資は将来の備えとしてアリ?ナシ?」井村俊哉×テスタがまさかの回答真っ二つ
https://www.youtube.com/watch?v=AdHJ2BswzB8
■【賢者の備え大公開②】「株式投資で月収レベル稼ぐには?」テスタ×井村俊哉が“素人質問”に愛のダメ出し
https://www.youtube.com/watch?v=FssmuXd51DI
中国の不動産大手『恒大集団』 が米連邦破産法15条の適用を申請したというのが話題になっています。
中国のバブル崩壊かといわれるような状況でして、さてこの影響がどのように出るのか…素人には見当もつきません。
世界の景気の牽引役であった中国の調子が悪くなると、世界にどのような影響を与えるのでしょう。
しかも、日本は長きにわたって行われていた低金利政策をやめるのではないかと噂されています。
いわゆるイールドカーブ・コントロール(YCC)の修正となれば、いろいろな影響が出るでしょう。
で、こんなタイミングで投資なんてあぶなっかしいことをやって大丈夫なのかないな?
今日はいい日だ。
(>>4)いらっしゃいませー。
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ほぼ、(>>)の2つの動画で、「一般の人(素人)が、株式投資を将来の備えとしてすべきなのか」という問題については答えが出ているのではないかなと思われます。
つまり、
「一般の人(素人)にとって株式投資は難しすぎる」
が前提です。
「どの株を買うべきか」
「いくらで買うべきか/売るべきか」
「どのタイミングで買うべきか/売るべきか」
なんて判断は難しいのである。
そんな取引で儲けようとするならば、トレーダーとして専業でやらないと成功しない。
そういったことが分からない素人の基本戦略は、「貯金」だということです。
そして、その貯金の一部を「長期、分散、積立」でリスク分散型の投資をしておくのは多くの人にとって最適解だろう、ということですね。その方が利回りがよいと。
見落としてはいけないのは、貯金が軸だということかと。
■一見、悪徳に見えて、ただ貯金を勧めているだけの男たち | LIFE!| NHK
https://www.youtube.com/watch?v=66-bPFHoKFo&pp=ygUS5oKq5b6z44Gr6KaL44GI44Gm
あぁ貯金を勧める男の動画はこちらの方が良かったな。
https://www.youtube.com/watch?v=y4D50eMA-kA
(>>2)
井村さんが提案している「素人向き」な投資方法は、世界経済に連動したインデックスに投資すること。
これで「世界経済の成長の平均」程度に利益を上げることができるわけです。
投資としては利回りはやや薄いけど、比較的安定していると。
とくに2022年はアメリカのインフレが凄まじくて、株価も高かったから多くの人が米株に投資した。
でも、今年2023年は日本株がかなり伸びているので、本当は日本株につみたていた方がパフォーマンスは良かったと井村さんは指摘してますね。
(https://youtu.be/AdHJ2BswzB8?si=-1oMZW_YgIB2ddoq&t=1357)
つまり、予想は難しくて外れてしまうし、予想が外れると「損したのじゃないか?」と心理的にストレスになるわけです。
「世界の平均」以上に儲けるってのは難しい。
だから、難しいことを考えずに投資するのであれば、
「世界経済の成長の平均」程度に利益を上げるタイプの投資を選択するのが良いのではないですか?ということですね。
でも、まぁこれは「貯金の一部」を投資にまわすのは良いのではないか、という話です。
今貯金していても金利がつかないからね。
テスタさんは動画(>>2)のなかで「将来の備えとして株式投資はアリだ」というスタンスですね。
日本はインフレになって物価は高くなってきている。
金利がつかない貯金だけだと、資産は目減りするだろう。
「長期、分散、積立」系の非裁量投資は銀行においておくよりははるかに有利なんだけど、利益を上げるには時間がかかる投資手法だから、長い年月があった方が有利に働く。つまり、若い時からやっておいた方が有利になることを意味する、と。
そういう点では早く投資をはじめるのがオススメだよと。
井村さんは、個別株に投資するような難しい投資は、やってみるのはいいけど、趣味程度にして、勉強と思ってやるのはよい。でも、ほとんどの人は成功しないと。
まぁ、(>>2)の動画に関する話は、この程度でよろしいかなと。
井村さんも、テスタさんも投資で何億も稼ぐような人たちなので、真似をしようと思ってもそう簡単に出来るようなものでもなかったりします。
でも、億のような大金を稼ぐとすれば、
「起業家になって経営者として成功するか」
「株式などの投資をするか」
という道が近道であるという話は当たっているかなと。
さらに、会社経営で成功するよりも、株式投資の方が参加しやすいというメリットはありそうですね。
投資は、ある程度ギャンブル性があるのでしょうけど、運だけで勝つって発想はどうもいただけないかなと。
勝つべくして勝つ。
運の要素は排除できないけど、勝つべくして勝つという手堅さはほしいですよね。
そういう風に思っていると、株式投資やFXみたいに「値段が上がった/下がった」に賭けるような発想は、投資としては間違っているような気がするんですね。
「値上がり/値下がり」に賭ける発想を脱却するアプローチで、投資を考えないと、ギャンブルに足をつっこんでしまいそうで怖いわけです。
で、「たぶん、こう考えるのが良いのではないかな…」と思うアイデアがあるわけです。それが本題ですね。
…ということで、投資の専門家にでもなろうというわけでもない一般人は、難しい投資にいきなり手をだすのではなく、まず貯金をするべきなのでしょう。
言い換えるならば
【貯金とは、自分自身に長期積立投資することだ】
といえるかと。
投資の第一歩は貯金であり、無理しない程度でよいので毎月3000円でも、5000円でもいいからはじめるべきなんだな。
毎月3000円でも、一年で3万6千円。
毎月5000円でも、一年で6万円貯金できる。
それが3年で…と貯金は貯まっていく。
それを遊びでつかうもよし、どこかに投資するもよし。
種銭が貯まるまで随分時間はある。
お金が貯まるまでは、のんびり投資について勉強しておけばよいのかなと。
どうせすぐ投資する金もなく、投資して儲かるアテもないならのんびり勉強でもしようかなと。
とはいえ、投資するというと、株やFXのような「値上がり/値下がり」に金を賭けるような話になりそうです。
しかし、それってギャンブルに見えるんだよなぁ。あんまり好きになれない。
四季報読んで、業績を予想して…ってやっても、たぶん予想通りに株価は動かない。
悪い決算が出ても悪材料が出尽くして株価が回復してゆくことがある。
また業績が伸びていても、もっと値上がりすると思って買っていた人が売ってしまって値下がりすることもあるわけだ。
こういう予想は当たらないよね。
不動産って、金額が高いものなので、そんなすぐに買いましょうという話になりにくい。
すぐに手を出そうと思わない不動産というジャンルの方が、ゆっくり勉強するには良さに思えます。
自分で住む家については、好きなものを買うなり借りるなりすればよろしいのですが、このスレッドでは一応投資物件の話にしぼるべきなのかなと。
家賃収入を狙って不動産を買う場合は、
基本原理は、
「家賃収入より金をかけると損する」
ということかなと。
物件を購入するにしても、修繕・リフォームするにしても、お金をかけすぎると入ってくる家賃収入よりコストの方が大きくなってしまい、投資としては失敗となる。
では、不動産を転売することを考えている場合ですが、
この原理は
「安く買って高く売る」
なんでしょうけど。
値上がりを期待して買ったけど、値下がりして売るに売れない…ってことは不動産にもあるそうです。
そういうものは失敗事例から考えるのが分かりやすいかなと。
値上がりを期待して買ってみた分譲地が、値上がりどころか値下がりし、だれも買わず放棄される。「放棄分譲地」というお話ですね。
■【負動産】棄てられる土地の特徴【放棄分譲地】
https://www.youtube.com/watch?v=3jUJgm6cYuU
動画で「捨てられる分譲地の特徴」を3つあげていますねw
これは勉強になります。
放棄分譲地の話の分かりやすいところは、儲けるため分譲地に投資しているのに、何十年経っても家すら建ってないという「状況のシンプルさ」だと思います。
不動産っていろんな物件があるから比較が難しいでしょう。でも、これはシンプルです。何も建ってないから。
値上がりを目当てに買っているだけだから、本当にそこに住もうと思って買うのと違って、住む上での利便性についてちゃんと考えていないわけですね。
住むには不便だな条件が重なっているのに、よく知りもしないまま買ってしまうと、負債だけを抱えることになるわけです。
これは不動産投資にかぎった話ではなく、ほかの投資についても、よく知らないものに手を出して失敗した場合には、本質的には似たような状況なのではないかと僕は思います。
では次の問題へいこうかなと。
「儲けたい」という動機があると、レバレッジをかける話になるかなと。
レバレッジってのは「お金を借りて、少ない資金でより大きな利益を得る」って話ですね。
どうしても投資がギャンブル的な発想につながってしまう原因かと推測してます。
でも、投資を不動産で考えると、不動産ってのは金額が高いので、現金だけで買おうって話にならないジャンルです。
融資を受けるということが前提になる。
金額も高額なのでリスクを排し、ギャンブル性を排して考える必要があります。
まぁ自宅として住むなら好きな家を建てればいいのでしょうが。
不動産投資となると、融資にからむ部分がまた難しくて失敗する原因にもなるわけです。
この動画が短いし話の導入としては分かりやすいかなと。
■住宅ローン借りすぎて破産続出⁉︎年収500万円の人がMAX買える家は●●万円までです。 #Shorts
https://www.youtube.com/shorts/pVlaaJ8TFTQ
「融資をうけて資産を手に入れた、家賃収入を手に入れた、しかし儲からない。いや、破産しそう」って話ですね。
■家賃年収1千万の実際の手取りはいくら? #Shorts
https://www.youtube.com/shorts/mCzflDe8Sts
家賃年収1000万円、一億円の資産規模の物件をもっている話ですね。
いやぁ、そんなのあったらいいな…と思ってしまいますが、ところがその実態は?って話です。
フルローンで借り入れた場合の話ですね。
資産だけを拡大しようとしたり、家賃年収を求めても「ぜんぜんキャッシュフローがない」ということがある。
ローンの返済金額が大きくて、使えるお金がないわけですね。
マンションに投資していたとして、家賃年収1000万円あったとしても、表面利回りから計算すると、入居者が2軒退居しただけでその家賃収入もなくなってマイナスへ転落してしまう可能性があると。
資産があっても、家賃が見かけ上あっても、融資をかけすぎて返済金額が大きくなりすぎて利益が出なくなっているわけですね。
こうならないようにするには、逆に「キャッシュフロー=自由につかえるお金」を増やすことを先に考えて、受ける融資をどの程度にするか考えることになる。
ウラケンさんは動画で、返済するお金は可処分所得の25%程度に抑えるべきだと論じてます。
つまりは自己資金をつくっておいて、融資はその25%に抑えるわけです。
ウラケンさんは「500万円貯金できない人は不動産投資の才能ないからやめといた方がいい」と話していますね。
自己資金が貯められないと、融資が不利に働き、キャッシュフローがでない。
ということで、貯金することは重要だなということです。
貯金できないなら、投資もたぶんうまくできない。貯金できる人は融資がある程度うまくいくチャンスがある。
あと、そもそもお金持ちってのは有利であるということになるわけですが、上述のようにうっかりフルローンにしてしまう可能性があって、案外生活が苦しくなってしまう方もおられるかなと。
上記のショート動画に関連した詳細を説明されている動画ですね。
■「悲報」家賃年収1000万円はフリーターより貧乏です【334】
https://www.youtube.com/watch?v=OoF8U_-BvNY
『紹介したいと思っていた動画が、どれだったか分からなくなって困る』
という現象に名前をつけるしかないな。
ひとまず、レバレッジかけないと儲からないからって、フルローンにすると物件の良さを殺すことになる、ということですね。
とはいえ、レバレッジがかかってないなら儲かりもしない。
少ない資金しかないからこそ、レバレッジをかけないと儲からない。
そこの問題の前提になる意識として、『レバレッジかければ言いって話じゃない』ってのがないと、単なるギャンブルの話になってしまう気がするんだな。
『500万円貯める? 無理だよ』
…って人に『諦めるな』と無責任にいう前に、レバレッジの性質を理解してないのはよろしくないよねって流れを作りたいんだが。
ギャンブルと投資の違いは、おそらく『利益を残そうとしているのか 損しても良いから興奮を追求しているのか』なのだと思う。
ギャンブルを避けることは簡単だ。手を出さなきゃ良いだけだ。
しかし、投資となると難しい。
特に今は賃金が上がらない。
その上インフレで物の値段が上がり、使える金は目減りする。
さて『安全な投資をしよう』と言っても、何年もかけて1万円を2万円にしても儲からない。
元が少なすぎると利子が小さくて投資するメリットがない。
だから、積立して利子がかかる金額を増やしていくことになる。
銀行においておいても利子はつかない。
投資と呼ばれるものはそこそこ利子がつく。
しかしこの時期の投資は難しい。
去年は…今もだけど米株が人気だった。
しかしバフェット指数だとすでに米株は割高と出ている。金利もガンガン上がっていて、そのうちストンと値下がりするやも知れないので、今の高値をつかむのはいかにも素人判断だ。
【経済、経済、経済】「IMF」GDP予測、日本はドイツに抜かれ4位転落(3~4回目)。ネット「本当はもっと下だろ」の声。ありがとう自民党…(共同通信/Yahooニュース)★4 [ばーど★]
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